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特許技術者 特許事務所特別インタビュー!!

藤田 原野 さん 

誠真IP特許業務法人

特許技術者 藤田 原野 さん(工学修士)

経歴:東北大学大学院工学研究科

   技術社会システム専攻修了後、

   キヤノン株式会社知財部を経て、

   現事務所へ

趣味:テニス・麻雀

言葉が命です。

本日はよろしくお願いします。

Q藤田さんの業務の役割と流れを教えてください。

A特許技術者として、明細書の作成や、国内外の中間処理等を行っています。

業務の流れについては、例えば直近の一週間を例に挙げると、月曜日に特許の骨格となるクレームを作成し、火曜日に、クレームに対応する図面を作成し、水曜日と木曜日で、クレームをサポートする実施例を作成して明細書を書き上げ、金曜日に行う発明ヒアリングの予習や事務所内の事前打ち合わせ等を行いました。金曜日には、クライアントの所へ発明ヒアリングのために出張を行いました。もちろんこれは一例ですので、中間処理業務がメインになる時期もあります。

『誠真IP特許業務法人』期待のホープ 藤田 原野 さん。

若手特許技術者から見た誠真IP特許業務法人とは。

Q仕事をするにあたって気を付けていることは何ですか?

A特許の価値は、発明を言葉でどのように表現するかによって大きく変化するので、特許価値最大化のために言葉選びに細心の注意を払うことを心掛けています。クレーム中の特に重要な部分は、1フレーズの選定に1時間以上かけることもあります。また、前職ではキヤノン知財部で特許権利化や他社特許検討等を行っていましたので、そこで学んだノウハウを生かして、どう表現すれば回避困難な権利を取得できるかを常に心掛けています。

 

Q事務所の一員として気を付けていることはありますか?

A2013年に代表が交代し、事務所自体が大きな変革期にありますので、事務所の中で変更、改善すべき点を見つけ、改善策を提案するよう心掛けています。代表が30代で若いですし、常識や先入観に囚われずに変化しようという風土も感じられますので、様々な提案をしやすい環境だと思います。

 

Q誠真IP特許業務法人の強みであるグローバル明細書について。

A弊所の最大の強みであるグローバル明細書は、従来にない新しいスタイルの明細書です。

この場では詳しくお伝えできませんが、新しい商品と位置付けて、そのスタイルに因んで「横串」という商標を明細書作成に関し取得しています。この明細書は、クライアントに高い付加価値を提供できる新商品です。

Qがぜん興味が湧いてきました。とても差別化が図られた商品のようですね。最後に一言お願いします。

A弊所は、日本企業の海外進出を強力に支援できるように「グローバル明細書」を開発し改良を重ねています。弊所ホームページに「グローバル明細書」の概略を記載しておりますので、まずはそちらをご覧頂けると幸いです。

 

Qところで話は変わりますが趣味などございますか?

Aテニスと麻雀です。

 

Q麻雀ですか?

Aはい。麻雀はテニスに負けず健全な頭脳スポーツです。緻密で柔軟な思考が求められる点で、特許技術者の仕事に通じるものがあります。

Q私も以前やっていました。またやりたですがなかなか時間がとれないですよね。

Aええ。学生時代は友人と毎週やっていましたが、今は年に数回です。仕事が大事なときですので。

仕事が第一、さすがです。ありがとうございました。

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