ゆるキャラ大集合!~TOKYO IP COLLECTION 2015~
ゆるキャラたちが会場を盛り上げてくれていたのでご紹介!
なぜ、ゆるキャラかって?
それはもちろん、ゆるキャラも知的財産だからだ!
ゆるキャラグランプリ2012
全865キャラクターのうち
商標登録されたものは251キャラクターにものぼる!
“くまモン”のブース。
熊本県をPRするマスコットキャラクターとして、ゆるキャラグランプリ2011の王者に輝いた。以来、その知名度は一気に全国区に。
今や、ゆるキャラは全国区の知名度を獲得する時代。模倣品などを防ぐため、知的財産としての保護は必要不可欠となっている。
こちらは“さのまる”。
“さのまる”は栃木県佐野市のブランドキャラクターで、ゆるキャラグランプリ2013の王者だ。
地元下野新聞によれば、日本一を獲得した後、1年間で経済波及効果が約226億円に達したという。同市では“さのまる”の積極的活用を推進しており、日本のみならずインバウンド(訪日外国人旅行)観光客の獲得も目指し、香港やロンドンにも進出しているとのことだ。
愛媛の“みきゃん”
美味しそうな名前だ。
“みきゃん”は今注目の成長株。ゆるキャラグランプリ2014では3位にまで登り詰めた。
ゆるキャラグランプリ2015での活躍が期待される。
“みきゃん”ミニステージで奮闘中!!
ゆるキャラのように、知名度や支持を得たものはブランドと呼ばれ、目には見えないが確かな価値がある。このブランドという知的財産を保護するのが商標権だ。
2015年4月から音や色彩なども商標として保護されるようになり、私たちにとって、より身近な知的財産権となった。皆さんもこの機会に商標権獲得を一考してみてはいかが?