株式会社ブリヂストン~TOKYO IP COLLECTION 2015~
「企業ロゴの変遷」
ブリヂストンの語源が、創業者「石橋正二郎」氏の
“石”=BRIDGE(ブリッジ)
“橋”=STONE(ストン)
からきていることはご存知でしたか?
ブリヂストンの企業ロゴは、ブリヂストンの並々ならぬ想いが宿った、まさにシンボルというべきものなのです。
これほどの想いがこもったシンボルは、企業そのものをあらわす知的財産です。
これが簡単に真似されてしまっては、私たち消費者は何を信用して商品を購入してよいか分かりませんよね。
私たちは、その企業の商品だからこそ安心して購入するのです。
不正な行いを防止することで、正規の品々が社会に流通することは、社会に“信頼”が流通するということです。
ブリヂストンシンボルの歴史
1931年創業当初より、輸出を念頭におき、海外市場でも通用しやすいように創業者石橋正二郎の姓を英語風にもじって、
語呂が良く発音しやすいように「ブリッヂストン(BRIDGESTONE)」としました。
シンボルには石で橋を築く際に中心となる要石(キーストン)の断面図を採用しました。
1984年には、創立50周年を契機に名実ともに世界のブリヂストンを目指して、
シンボルのキーストンをブリヂストンマークに変更しました(頭文字Bの中のアロー(矢印)は「限りなき前進」、ホットトライアングル(赤い三角形)は「燃える情熱」を象徴しています)。
2011年には創業100周年に向けてロゴのリファインを行い、
可読性を高め、環境の変化や多様なニーズに独創的な形で応えていけるグローバルカンパニーを目指す姿勢を表現しています。
※パネルに記載された内容を引用しています。