株式会社東芝~TOKYO IP COLLECTION 2015~
私たちの生活を豊かにしてきた東芝
いろんな世代の人が東芝の製品に懐かしさを感じるだろう。
東芝の創業者「田中久重」氏は、ゼンマイ仕掛けのからくり人形を発明し「からくり儀右衛門」として知られた人物だ。
生涯を通じて、万年時計(機械式和時計)、蒸気機関など数々の発明を世に送り出し、後に「東洋のエジソン」と呼ばれた。
そんな偉大な発明家の精神を受け継いだ東芝は、常に新しいことにチャレンジする精神をもって私たちの生活を劇的に変化させてきた。
これからも東芝の生み出すものに目が離せない。
※さて、ここで質問です。上の写真には人が何人うつっているでしょう?
答えは最後に。
テレビもこうして並べてみると驚異的に進歩した。
真ん中のテレビなどは、子供の頃見たことがある人もたくさんいるだろう。
昭和53年(1978年)に発売された世界初の日本語ワープロ「JW-10 モデル2」
当時の価格で6,300,000円と高額だった。
今では高性能のパソコンが100分の1の値段でも買える。
確かに私たちの生活は飛躍的に豊かになった。
現代に戻って、こちらは東芝が開発した「仮想試着システム」
実店舗に行かなくてもコーディネートを試すことができる。
このシステムが普及すれば、ファッションの分野において地殻変動がおきるかもしれない。
かつて見たドラマ「リッチマン、プアウーマン」で、
IT企業社長役の小栗旬が、新会社を設立してバーチャル試着システムを開発したシーンがあった。当時はこんなのができたら画期的だ!と思ったものだが、本当にあった(笑)
さて、冒頭の質問の答え、答えは6人
彼女の名前は「地平アイこ」
東芝が開発したコミュニケーションロボットだ。
「からくり儀右衛門」の精神を感じないか?
人の創造が世界を形づくっていく。
未来は私たちが思っているよりもっとずっと先に進むのかもしれない。