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韓国特許裁判所の英断


(引用元)

韓国の特許裁判所に、早ければ来年2月、英語で裁判を行う国際裁判部が設置される見通しとなった。翻訳を通じてではなく、英文で書かれた証拠や書類も効力を有し、英語による弁論も可能になる。

※朝鮮日報/朝鮮日報日本語版から引用しています。

(引用元ここまで)

タイトルをあえて英断としました。

記事からでは韓国が自ら決断したのか、(根拠はありませんが)米韓FTAなどでアメリカにねじ込まれたのかは分かりません。

どちらにしろ、先例としてとても参考にできる出来事です。

TPP推進中の日本では、TPP締結によって裁判所法74条「裁判所では日本語を用いる」が非関税障壁として改正されるんじゃないか?など懸念が出たりしていました。

概ね非現実的であるという意見が多いようですが、なかにはサービス業なので加盟国から乗り込まれて押し切られるのでは?という意見も見受けられます。

このように、日本国内でも一喜一憂していることを考えれば韓国の動きは英断といってよいでしょう。

そういえば、特許審査期間最短11か月を達成したのは日本より韓国の方がずっと早かったんですよね。

韓国の積極的な動きは見習うべきところがあります。

リスクを考えてもなお発展する方向に突き進むアグレッシブさがあります。

日本はお国柄も違うし、規模も違うため、その辺は慎重です。

さて、韓国の方は英語力が高いイメージがありますが、英語圏の海外勢相手にどれだけ戦っていけるのか。

今後の動きに要注目です!

パテナビ

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