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「日本は技術で勝ち、ビジネスで負ける。」世の中でよく言われておりましたが、自身も研究をしており、日本の技術力は捨てたものではないと確信しており、同時に何か出来ないかと思って特許庁で仕事を始めました。
外国では、経営戦略の中に知財を組み込み、それを武器にした戦略を作り、「権利の活用(知財権のやり取り、訴訟)」も頻繁です。グローバルに戦う以上、日本企業も、その戦いの中に巻き込まれています。
その中では、特許での権利化はもちろん、実は、複合的な知財保護、例えば「税関での水際措置では意匠権が有効」「商標は権利の期間が長い」「ちょっとやそっとでばれない技術はノウハウとして管理」等、戦略的な知財武装が大事になっていると聞きます。
そうした戦略があれば、資金調達や模倣品の対策を行う事もでき、「技術で稼ぐ」社会が実現するのだと思います。
競争力を高め、日本を明るくする知財制度を考えることは特許庁の仕事だと思いますし、そのためにも、まず「知財とは何か、知財の使い方ってどうするのか」ということを広くお伝えすることが出来ないか、、と思い、今回のフォーラム開催につながりました。
土日ということもあり、今まで知財を意識してこなかった方にも分かりやすく、もちろん知財に詳しい方にも知的財産に関する方にも気づきがある内容にしておりますので、是非足を運んで頂ければと思います。(HPの方もご覧になって下さい!)
特許庁 企画班 栗島 宜郎
特許庁 企画班
栗島 宜郎
特許庁担当者の特別インタビュー
”若者×知財”
への熱き想い!!
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