

工業デザインの模倣を防ぐ国際的な取り組み ~WIPOのGlobal Design Databaseに日本特許庁が参画~
WIPO - World Intellectual Property Organization 知的財産権に関する条約の管理や国際的な知的財産保護を担う国連の専門機関です。 なんとWIPO日本事務所もあるんですよ。 本拠地はスイスのジュネーヴで、日本の職員が常駐していてとても便利です。 前職ではしょっちゅう電話して助けてもらってたなぁ(遠い目) さて、そのWIPOが今年1月に始めた「Global Design Database」 各国特許庁から意匠権の情報を提供してもらい、データベースにひとまとめにして国際的に情報提供しようというものです。 目的はもちろん国際的な工業デザインの保護です。 ※Global Design Database 画面。7/30現在ではWO、CA、NZの情報が提供されている。 この「Global Design Database」に日本特許庁が参画を決定した、 と7/29各紙報じています。 8月にも参画する見通しで、次いでアメリカも参画することが確実のようです。 さて、世界には特に出願件数の多い五大特許庁と呼ばれるものがありま


特許事務所 白坂パテントパートナーズに行ってきたよ
写真は、特許事務所 白坂パテントパートナーズの 所長 弁理士 白坂一先生 (右)と、 秘書 藤井奈美さん お二人のこぼれる笑顔を見てほしい。 事務所の明るい雰囲気が一目で伝わってくる。 パートナー弁理士の高梨玲子先生、播磨里江子先生とも面会させていただいたが、皆さん笑顔が素晴らしく、明るい雰囲気と前向きな姿勢、事務所全体の勢いが感じられた。 白坂パテントパートナーズでは様々な取り組みをしており、LINEスタンプの販売や、サラダジャーを設置して半額で提供するなどしている。これだけでも興味津々ジャナイカ? 他にもお伝えしたい情報が満載、近日取材を行い白坂パテントパートナーズの魅力を余すところなくお伝えするゾ! こうご期待! #特許 #特許事務所 #白坂パテントパートナーズ


「就活応援タクシー」って知ってる?
(引用元) 初乗り運賃無料、「就活応援タクシー」都内でチケット配布 「就活応援タクシー」は、スマートフォンアプリ「マジ部」を無料ダウンロードし、指定の場所で会員登録した画面と学生証を提示して「初乗り運賃無料チケット」を受け取ることで利用できる。期間中は、初乗り運賃(730円)は無料でタクシーに乗車できるほか、就職活動応援グッズを各種用意し、就職活動中の学生を応援する。 ◆就活応援タクシー
チケット配布実施場所/期間/時間:
【JR東京駅八重洲口タクシー乗り場】8月1日(土)~5日(水)5日間8:00~14:00
【JR新宿駅西口地下タクシー乗り場】8月1日(土)・5日(水)2日間8:00~14:00
【京王線府中駅コンコース】8月1日(土)・5日(水)2日間9:00~15:00
チケット配布対象者:就職活動中の学生
チケット配布条件:スマートフォンアプリ「マジ☆部」をダウンロード・会員登録した画面と学生証を提示
チケット利用期間:8月1日(土)~9月30日(水)まで
※チケットは1日1枚受け取れる。チケットは先着1万名限り。なくな
反戦がイデオロギーであってはならない
それぞれの国を一言であらわすなら。 あなたは何と応えるだろうか。 私が思う、日本を一言であらわすなら「反戦」なんだろうと思う。 ほとんどの日本人に共通する概念だと信じる。 70年前の敗戦は、国一つの概念が丸ごとひっくり返る程の衝撃だったのだろう。 だから、何があっても戦争はダメなんだと。 これまでの想像を絶する体験から学んだ叡智だ。 最近、この素晴らしい叡智がイデオロギーに変貌して政治思想の旗頭にされる例が増えている。 イデオロギーに変貌した瞬間、その理念を達成するためにどんな犠牲も厭わなくなる。大いなる自己矛盾を抱えながら、尚自らを省みることはない。 今、日本はイデオロギー対リアリズムの構図になりつつあるように思う。 戦後70年を迎え、もう一度「反戦」そして「平和」を達成するために何をするべきか、皆で考えることが必要ではないだろうか。


転職希望者が求める情報って?
(引用元) 転職希望者が求人票で知りたい情報、「給与」よりも●● ワークポートは、20~40代の男女を対象に「転職希望者のホンネ調査」を実施した。調査は7月6日~11日にかけて実施し、428名から有効回答を得た。 「仕事内容が一番大切」などが理由 「求人票で一番充実させてほしい内容はどこですか?」と尋ねたところ、最も多い回答は「仕事内容」(62%)だった。 (引用元ここまで) ちょっと意外でした。 給与情報はわずか8%だそうです。 異業種に挑戦する場合、確かに仕事内容は気になりますね。 また、特許業界のように、経験者が業界内を転職することが多い業界でも、他事務所の仕事内容は気になるのかもしれません。 ここで反省しなければいけないのが、業界外に対してのわかりにくさ。 特許業界でも常に人財を欲していますが、新たに挑戦してやろう!として目指す人財は少ないと思います。 仕事内容のわかりにくさが一因かもしれませんね。 パテナビとしても、わかりやすく業界のことをアピールできるよう心がけていきます。 #転職 #特許


求人は売り手市場に突入している
DODA(デューダ)で有名な求人大手インテリジェンスによると 2015年6月の求人倍率は、5月に続き2カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新したとのこと。 また、新規求人数、新規転職希望者数もともに調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新したとのことだ。 私も様々な中小企業に接しているが、皆一様に困っているのは人が採れないことだという。 明らかに人手は足りていない。 日本全体が景況感に湧いていることの現れだが、 そこに少子高齢化の波が拍車をかける。 需要と供給のバランスが崩れ始めているのだ。 さらに、意識の変化も要因として挙げられる。 ハローワークによれば、これだけ求人倍率が高くなっているにもかかわらず、 事務職という特定の職種は、求職者のほうが多く供給過多になっているようだ。 特定の職種が好まれ、好まれない職種には行きたがらない傾向が強くなっている。 全体としてみれば需要と供給のマッチングがうまくいっていないため余計に人が採れない。 今日本で人は有限の資源だ。 しかも、これから目減りしていく。 上手に付き合っていくには、企業


特許無料開放はスタンダードになるかもしれない
(引用元) 山口大、10月から特許無料開放-地域企業の育成・活性化 山口大学は特許など保有する知的財産を一定期間無料開放する。知財の有効活用を図ると同時に、地域企業の育成・活性化につなげる。 (引用元ここまで) テスラやトヨタなど大手企業が特許を無料開放したと思ったら、国立大学法人である山口大学までもが無料開放に踏み切りましたね。しかも、大企業3年、中小企業5年の期間にかぎっては、企業が払うのは事務経費のみで、事業が進んだ場合だけ有料契約という破格の条件。 休眠特許の活用という国の強力な推進の意志が背景にあると思われます。 単純に思うのは、山口大学が無料開放した特許をもとに実現性のある企業とマッチングさせてあげればいいんでしょうか。技術系弁理士が活躍できそうな気がします。段階が進めば商標にも繋がるでしょう。 これまでは、アイデアを防衛するためだけの特許。これからは既にある特許をもとにビジネスを構築する手法。 テスラやトヨタの無料開放では「これやりなさい」と進むべき道が示されていました。 例えば「EV充電ステーション」つくりなさい、「水素ステーショ


地に足がついているか
平日、仕事の関係で朝方に帰宅することになった。 かつて勤めていたころ、飲んで朝方になることは多々あったが、それはあくまでもイレギュラーのひとつ。朝出勤して仕事を終えて退勤して… そんな大きなルールから外れることはなかった。 今はその制約はない。 この数か月ずっと不思議だったが、街が違って見える。 学生の頃バイトで遅くなっても、社会人になって勤めていたころもこんな感覚になったことはなかった。 朝焼けの渋谷駅。 人気がなく静寂に包まれた景色。 思わず写真を何枚も何枚も撮っていた。 不思議だ。 渋谷スクランブル交差点。 こんなただの交差点が、日中になると世界でも有数の人口密集地帯となる。 朝方は、遊び疲れた人、仕事を終えた人、会ったこともないいろんな人たちが “家路につく”という目的を共有しているようだった。 サンタモニカクレープ原宿竹下通り店。 人がいなければ原宿らしさは微塵も感じない。やはり街は人がつくっている。 都庁前の景観を道路の真ん中から。 車や障害物がなければ、人の創造が果てしない域に達していることが分かる。 まるで現代のバベルの塔だ。 私


AKBカフェは知財とビジネスがミックスした高度な空間だった
もはや日本でAKBを知らない人はほとんどいないだろう。 これほど多くの人々を巻き込み認知されているグループはめったにいない。 まるで別世界の住人…と、勝手に棲み分けて触れてこなかったが、人のつながりで訪れるきっかけをいただいたので潜入してみた。 店内に入ると有名人が書いた色紙がズラリ!サインという証明もある。本人たちが書いたものに間違いないだろう。 この色紙だけ見ても創作物として一定の価値が認められるものだと分かる。 色紙に価値を与えている要因は、もちろんAKBというブランド力と個人のオリジナルなアイデアだ。 その日の推しメニュー。「小嶋 真子(こじま まこ)」さんが考案したらしい。 ランチメニューにはAKBメンバー各人の名前が冠されており、各々が考案したとうたっている。真偽のほどは分からないがビジネスとしては有効な手段だ。 この推しメニューを注文すると、好きな曲を1曲リクエストでき、壁一面の巨大スクリーンに映し出される。上映前にリクエスト者も紹介されるシステムだったらしく、項目通り本名やリクエスト理由を記入したら店内中に響き渡り… 他の人は匿名

特許庁の採用情報をパテナビからもお届け
特許庁の採用情報をパテナビからもお届け 実は今、特許庁への就職が ア・ツ・い・! 今このとき、特許庁では人財を求めている! 幅広い職種で応募しているから逐次チェックしてほしい。 国家公務員というと、どこか固いイメージを連想するだろうがそんなことはない。 実際に働く現場にお邪魔したが、皆イキイキと仕事しており、とても前向きな思考をもって働いていた。さらに、虎ノ門という好立地に広いオフィス。職場環境としてはこのうえなく良好だ。 知財立国として、国内の充実のみならず世界にうってでるべく、その中枢としての役割を担う特許庁。この大きな目標を達成するメンバーとして参画してみないか。 #特許庁 #採用